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永島 芳彦*; 伊藤 公孝*; 伊藤 早苗*; 藤澤 彰英*; 星野 克道; 高瀬 雄一*; 矢木 雅敏*; 江尻 晶*; 居田 克巳*; 篠原 孝司; et al.
Plasma Physics and Controlled Fusion, 48(4), p.S1 - S15, 2006/04
被引用回数:36 パーセンタイル:74.41(Physics, Fluids & Plasmas)JFT-2Mトカマクのオーミック加熱プラズマの浮遊ポテンシャル揺動にバイスぺクトル解析を適用した結果について述べる。最外殻磁気面の内側で浮遊電位揺動中に帯状流の一種と考えられている測地的音波の周波数を持つコヒーレントなモードが観測された。二乗バイコヒーレンスの計算によりそのコヒーレントな揺動と背景揺動(ドリフト波乱流揺動を含むと推定)の間に有意な非線形結合が示された。全バイコヒーレンスは、コヒーレントなモードの振幅の2乗に比例していること、及びコヒーレントなモードは一定値のバイフェイズを持つことなどの測定結果は、長谷川-三間モデルによるドリフト波-帯状流系の理論的予測と整合することがわかった。
三野 薫*; 東稔 達三
JAERI-M 7723, 32 Pages, 1978/08
核融合実験炉(JXFR)および動力炉(JDFR)のプラズマにおいて、D-T反応で生じる3.25MeVアルファ粒子の2次元空間での閉じ込め、損失、加熱分布をドリフト運動方程式を用いて数値解析を行なった。解析では、プラズマ電流密度、イオン温度、数密度の種々の空間分布を平均値一定のもとに仮定している。これらの空間分布の相違は、結果に大きな差異を与えている。アルファ粒子の生成量に対する損失量の比は、プラズマ境界で最も大きくなり、各空間分布中心でピークを持っている方が全損失量比は小さくなる。プラズマ表面どの粒子束は、かなり角度依存性をもっている。アルファ粒子の運動量の非等方性を評価し、プラズマに及ぼす影響を論じた。すなわち、アルファ粒子の遠心力、電流の増加、イオン、電子の受ける抵抗力の増加について評価を行った。本研究のために開発した数値解析プログラム(ALPHA)のマニュアルを附録に与えている。